ハクバ レンズペンはいらない?2年使ったリアルな評価と正しい使い方


「レンズペンってぶっちゃけいらない?」

正直、僕も最初はそう思っていました。α7IIIを購入してレンズを揃えていく中で、レンズペンは買うか迷ったアイテムのひとつです。

結論から言うと、ハクバのレンズペンはいらなくはない、むしろ一本持っておくと撮影が快適になる道具です。ただし「クリーニングキットを持っている人」や「コストを重視する人」には不要な場合もあります。

この記事では、ハクバのレンズペンを2年以上使ってきた経験をもとに、種類・使い方・寿命・弱点・本当にいらないケースまで正直にレビューします。

目次

レンズペンはいらない?正直な結論

こんな人にはいらない こんな人にはおすすめ
クリーニングキットを既に持っている 荷物をなるべく減らしたい
レンズをほとんど触らない レンズ交換を頻繁にする
コストを極限まで抑えたい 手軽にさっと拭きたいズボラ派
安いレンズペンで十分と考えている 品質・信頼性を重視する

「いらない」と言われる最大の理由は「クロス+クリーニング液で代用できる」という点です。確かに代用はできます。しかしレンズペンの強みは手軽さとコンパクトさにあります。撮影中にさっと取り出してブラシで払い、チップで一拭き——この手順30秒の快適さはクリーニングキットでは出せません。

ハクバ レンズペンの種類一覧

レンズペンには複数の種類があり、用途によって使い分ける必要があります。間違えて購入すると最悪レンズに傷がつく可能性もあるので、事前に確認してください。

種類 用途 チップの形
レンズペン3(スタンダード) カメラレンズ全般 曲面チップ
フィルタークリア フィルター・フラット面 平面チップ
デジクリア 液晶画面・モニター 平面チップ(大型)
ミニプロ 小型レンズ・コンデジ 小型曲面チップ
マイクロプロ ファインダー・小型光学系 超小型チップ

一眼カメラのレンズ掃除にはレンズペン3(スタンダード)かプロキットプラス(3本セット)がおすすめです。プロキットプラスはレンズペン・フィルタークリア・ミニプロの3本がセットになっているため、最初の一台として最もコスパが良いです。

ハクバ レンズペンのおすすめポイント3つ

①ブラシとレンズクリーナーが一本に

レンズペンの最大の特徴は、格納式ブラシとカーボンチップが1本にまとまっていることです。ブラシでホコリを払い→チップで皮脂・指紋を拭き取る、この2ステップがこれ1本で完結します。クリーナー液を出して、クロスに含ませて、拭いて……という従来の手順が不要になります。

②ポケットに入るコンパクトさ

サイズはボールペンより少し大きい程度。カメラバッグのポケットはもちろん、ズボンのポケットにも入ります。散歩がてらのスナップ撮影や、撮影がメインでない旅行でも荷物にならず持ち出せます。

③クリーナー液不要で手軽

チップに含まれるカーボン粉末が指紋・皮脂・ホコリを吸着します。液体を使わないので、フィールドでの使用でも手が汚れず、レンズを濡らすリスクもありません。撮影中に突然レンズを触ってしまったときも、すぐにリカバーできます。

おすすめな人はこんなタイプ

レンズ交換を頻繁にする人

レンズ交換のたびにレンズを触ってしまいがちです。そのとき手元にレンズペンがあれば、指紋がついても即座にリカバーして撮影に移れます。最高です。

軽装で撮影に行きたい人

クリーニングキット一式は荷物がかさみます。レンズペン1本なら胸ポケットに忍ばせるだけ。散歩・旅行・ちょっとしたお出かけでも気軽に持ち出せます。

メンテをサボりがちなズボラ派

高価なクリーニングセットを買っても、結局使わずに撮影に行ってしまうことって多いですよね。僕もそのタイプです。レンズペンならブラシで払って一拭きするだけなので、面倒くさがりでも続けられます。

スペックと外観

所有しているのはガンメタカラーのレンズペン3。

全体像。ロゴの反対側にブラシのレバーがあります。

レバーをスライドさせるとブラシが出てきます。格納式なのでスタイリッシュで携帯しやすい。

レンズ清掃チップ。蓋を外すと登場します。チップは交換式で、使用限度は約500回。購入したキットには交換チップが1個付属していました。

チップの先端は曲面になっています。この曲面にカーボン粉末が付いていて指紋や皮脂を絡め取る仕組みです。キャップの内側にカーボン粉末が塗られていて、キャップを閉めるたびにチップに補充される設計。

レンズペンの正しい使い方

  1. 格納式ブラシを出し、レンズ表面のホコリを軽く払う
  2. ホコリだけならこれで終了
  3. 皮脂・指紋がある場合はチップをレンズに軽く押し当て、中心から外側へ渦を描くように拭く
  4. 最後にブラシでさっと一払いして完了

注意:チップは絶対に強く押しつけないこと。ホコリを巻き込んで傷になるリスクがあります。軽く当てるだけで汚れは十分取れます。

レンズペンの寿命・チップ交換について

チップの使用限度は約500回。毎日使っても1〜2年は持ちます。チップが汚れてきたり、拭いても汚れが取れなくなってきたら交換のサインです。

交換チップは単体で購入できるので、本体は長く使い回せます。コストパフォーマンスも良好です。

レンズペンの弱点・注意点

  • 用途に合った種類を選ぶこと:フィルター用チップをレンズに使うと傷のリスクがある
  • 砂ぼこりの多い環境では先にブロワーで粗いゴミを飛ばしてからペンを使うこと
  • 500回の使用限度を超えたチップは交換する(汚れが伸びるだけになる)
  • 強く押しつけない:軽く当てるだけで十分

「使うと黒くなる?」という疑問

レンズペンを使うとレンズが黒くなるという声が一部にありますが、問題ありません。チップのカーボン粉末が少し残ることがありますが、最後にブラシで払えば完全に除去できます。レンズが黒くなって撮影に影響することはありません。安心して使ってください。

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まとめ:レンズペンはコンパクトさが命

  • 「いらない」と言われる理由は代替品がある点だが、手軽さ・携帯性は唯一無二
  • 種類は用途に合わせて選ぶ(レンズ用・フィルター用を混同しない)
  • 使い方は「ブラシで払う→チップで中心から外側へ」の2ステップ
  • チップの寿命は約500回。交換チップで本体は長く使い続けられる
  • 強く押しつけず、砂ぼこりは先にブロワーで除去するのが基本

メンテナンスが面倒くさい人ほど、レンズペン1本持っておくと撮影が快適になります。そこまで高いものでもないので、まず1本試してみてください。

その他のおすすめアイテム

実際に撮影で使用しているレンズ

FE 24-105mm F4 G OSS

万能ズームレンズ。旅行・極力荷物を減らしたいときはこれ1本でほぼカバーできます。

FE 35mm F1.8

広角寄りの標準単焦点レンズ。コンパクトなのでお散歩やちょっとしたお出かけにベストです。

SIGMA 135mm F1.8 Art

人物・動物用レンズ。ピントが合ったときの描写力はピカイチです。

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