どうも、リョウです!https://twitter.com/ryo_photogra
多くのカメラマンが一度は使ったことがあるであろうズームレンズ。
買ったときについてたからなんとなく使ってた
という人も多いかと思います。
また
「新しくレンズがほしいけどズームレンズ実際どうなのよ?」
ていう人もいるかと思います。
そこで今回はズームレンズのメリットやデメリット、使うシチュエーションまで紹介します!
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α7Ⅲを片手にほぼ毎週撮影に出かけて居ます!
撮影方法や撮影日記をブログにまとめています!
ズームレンズとは?
ズームレンズとは、写真撮影において、被写界深度を変更しながら撮影を行うことができるレンズです。
ズームレンズは、一定の焦点距離を持つ単焦点レンズと比べて、撮影範囲を広げることができます。
ズームレンズは、撮影範囲を変更しながら撮影を行うことで、様々な被写界深度を得ることができます。また、ズームレンズは、撮影範囲を変更することで、様々な構図を撮影することができます。
ズームレンズは、様々な撮影状況に対応できるため、プロのカメラマンから初心者まで、多くの人々に愛用されています。
ズームレンズの仕組み
ズームレンズは、複数のレンズを組み合わせて、撮影時に焦点距離を変更できるレンズです。
焦点距離を変更するためには、レンズの内部にある移動式の部品を動かす必要があります。この移動式の部品は、ズームリングと呼ばれ、内部レンズを前後に移動させることで、焦点距離を変更します。
ズームリングを回すと、内部レンズが前後に移動し、焦点距離が変更されます。また、ズームレンズには、内部レンズを移動させるためのモーターやギアなどの部品が内蔵されていることもあります。
これらの部品を使用することで、ズームレンズをより簡単に操作できるようになります。
ズームレンズのメリット
まずはズームレンズのメリットについて解説していきます。
ズームレンズのメリットは次の通りです。
ズームレンズのここがいい!
- ズームができる
- 荷物が少なくなる
- コスパが良い
です!
一つずつ解説していきましょう!
ズームができる
ズームレンズはその名の通りズームができます。

遠くのほうが撮りたいけどこのレンズじゃ撮れない!
なんてことがなくなります
実際ズームできるということはかなり大きなメリットで遠くの方に被写体があってもズームすることで自分が撮影したい画角で撮影できるのでかなり便利です。
また撮影したい物によって広角にしたり望遠を効かせたりととても重宝します。
荷物が少なくなる
ズームレンズは様々な画角が一本にまとまっています。
例えば24mm、35mm、85mmの画角を撮ろうと思うと単焦点レンズを3本持ち運ぶことになりますが24-105mmのズームレンズなら1本持っているだけで3本分の画角をカバーできるので出かけるときも荷物が圧倒的に少なくなります。

よーし今日はこのレンズとこのレンズと...
ってたくさんレンズをかばんに詰め込んでいる人はいませんか?
1本だけの重さで見れば単焦点のほうが軽かったりしますが出かけるときに持ち出すレンズの数によってはズームレンズのほうが軽く持ち運びやすかったりします。
コスパがいい
ズームレンズは様々な画角をカバーしているので単焦点レンズを何本も買うよりかは自分の使いそうな焦点距離のズームレンズを購入することでレンズにかかる費用をかなり抑えることができます。
実際僕が使用しているSONYのSEL24-105Gというレンズはかなり広い画角をカバーしているので単焦点レンズを何本も買うより圧倒的にコスパが良いです。
もしあなたがまだどんな写真を撮りたいのか定まっていないのならズームレンズを買って自分の好きなが画角を探すのが良いと思いますよ!
ズームレンズのデメリット

一見便利なズームレンズですがもちろんデメリットもあります。
デメリットは次の通りです
ズームレンズにはこんなデメリットが...
- F値が大きい
- 1本の重さは重く大きい
- 価格が高い
ですが使い方しだいではしっかり対策もできます!
では解説と対策を説明します。
F値が大きい
ズームレンズは基本的にF値が大きいです。
単焦点は1つの焦点距離に力を入れて作れますがズームレンズは様々な焦点距離をカバーしないと行けないためF値はどうしても高めになってしまいます。
単焦点はF値が1.4や1.8と低いのに対しズームレンズは大三元レンズと呼ばれる明るいレンズでも2.8程です。
なので単焦点に比べるとボケにくく暗いレンズになってしましがちです。
ただ撮影方法によってはズームレンズでも充分ボケます。
また暗さもiso感度を調整することができるのでカメラを始めたばかりのときは気にしなくても大丈夫です!
もしどうしてもF値が低いのがほしいなら1本単焦点を買い足すのもありかもしれませんね!
画質が少し悪い
ズームレンズは単焦点レンズに比べて画質が少し悪いです。
理由はF値と一緒でいろんな焦点距離をカバーしているから。
一つの焦点距離に注力している単焦点に比べると画質が悪くなってしまいがちです。
ですが比べればの話ですしSNSに乗せるくらいならズームレンズでも充分な写りをします。
ちなみに僕はほとんどの写真をSEL24-105Gというズームレンズで撮影していますがそこまで画質が悪いと感じたことはないですよ!
ズームレンズでも全然悪くない写りですよね!
重たいし大きい

ズームレンズは単焦点に比べると1本あたりの大きさは大きくなりがちです。
大きなレンズになるとカメラ本体を含めて1kgとか普通に超えてきます。
なので非力な人が扱うとなると少し大変かもしれませんね!
でも性能がよくなると大きくなるのは単焦点でも同じなので何本も持ち運ぶのと比べればズームレンズは便利だなと思います。
価格が高い
ズームレンズは価格が高いです。
先程の僕が使用しているズームレンズは15万円位です。
しかし画角で考えてみると24mmから105mmという使いやすい画角が一本にまとまっているのでコストパフォーマンスで考えてみるととてもやすくなっていると思います。
大体撮りたいものが決まっているなら単焦点が安くていいかもしれませんがある程度何でも撮りたいという方はズームレンズがコスパも良くていいと思いますよ!
ズームレンズの選び方
ズームレンズの選び方を考えるときには、撮影する写真の種類やニーズに合わせて、最適なレンズを選ぶ必要があります。
まず、撮影したい写真の種類を考えてください。例えば、自然風景や人物などを撮影したい場合は、広角レンズが最適です。一方、近接撮影をしたい場合は、望遠レンズが最適です。
次に、撮影したい写真の解像度を考慮してください。例えば、高解像度の写真を撮影したい場合は、高倍率ズームレンズを選ぶ必要があります。
最後に、予算を考慮してください。例えば、予算が限られている場合は、低価格なズームレンズを選ぶことができます。以上のように、撮影したい写真の種類、解像度、予算などを考慮して、最適なズームレンズを選ぶことができます。
おすすめの撮影シーン

ズームレンズのおすすめ撮影シーンは次の通りです!
- 風景
- テーマパークなどの人混み
- 動物園や水族館
風景撮影ではズームで要らないものを省く!
風景撮影では展望台など決まった位置からしか撮れないシチュエーションもあるかと思います。
このようなときズームレンズならある程度好きなように自分で画角を調整できるので要らないものを画角から省くことでスッキリした写真にすることができます
テーマパークなどの人混み

こちらの写真は実は人だかりの後ろからズームレンズで撮影した写真です。
このようにテーマパークやお祭りなど人混みの奥に被写体がある場合は遠くからでも狙って撮影できるのでおすすめです!
ディズニーランドやユニバーサル・スタジオジャパンのパレードなんか最前列で撮影できるのまれですし、、、
動物園や水族館
動物園や水族館など被写体と離れているシチュエーションもズームレンズならしっかりとカバーできます。
特に動物園なら日中で明るくズームレンズが暗いという欠点も気になりにくいです!
まとめ

今回はズームレンズについてまとめてみました!
ズームレンズのメリットをもう一度振り返ってみましょう!
- ズームができる
- 荷物が少なくなる
- コスパが良い
写真撮影においてズームできて画角を調整できるというのは大きな武器です。
今回紹介したメリットやデメリットを踏まえてレンズ構成を考えてみるのもいいかもしれませんね!
単焦点のメリットを解説した記事はこちら!
