どうも、リョウです!
「写真がなんかパッとしないな…」って思ったこと、ありませんか?カメラの設定をいじる前に、まず試してほしいのが構図を意識することです。
正直、僕もカメラを始めた頃は構図なんてまったく考えてなくて、ただ被写体にカメラを向けてシャッターを切ってました。でも構図を覚えてからは、同じ場所・同じカメラでも写真のクオリティがめちゃくちゃ変わったんですよね。
ということで今回は、僕がα7IIIで撮った写真を使いながら、基本の構図パターン11種類を紹介していきます。全部覚える必要はないので、気に入ったものを1〜2個だけでも試してみてください。
構図とは?写真が変わる理由
構図っていうのは、写真のフレームの中に「何をどこに置くか」を決めるルールみたいなものです。同じ被写体でも、置く場所が変わるだけで写真の印象はガラッと変わります。
構図を意識するメリットはざっくり3つ。
- 見る人の視線をコントロールできる:伝えたいものに自然と目がいく写真になる
- 写真に安定感が出る:「なんかごちゃごちゃしてる」がなくなる
- シャッターを切る前に完成形がイメージできる:撮影スピードも上がる
ぶっちゃけ、カメラの設定を覚えるより構図を先に覚えた方が写真は上達します。プロも結局は構図の「型」を使い回してるだけだったりするので。
写真の構図11種類を紹介
1. 三分割構図
写真を縦3つ・横3つの9マスに分割して、その交点に被写体を置く構図です。めちゃくちゃ万能で、迷ったらとりあえず三分割で撮っておけば間違いないくらいの安定感があります。

八坂の塔と夕暮れを三分割構図で撮影しました。塔と太陽を交点に置くことで全体のバランスが整っています。ほとんどのカメラでグリッド線を表示できるので、撮影時に活用してみてください。
向いているシーン:風景・ポートレート・建築・ほぼ全ジャンルOK
2. 日の丸構図
被写体をど真ん中に置くシンプルな構図。主題の存在感をストレートに伝えたいときに使います。ただし周りがごちゃごちゃしてると効果が薄れるので、背景はなるべくシンプルに。

苔の上に落ちた椿を中央にドンと配置。周りがシンプルだからこそ、椿の赤がめちゃくちゃ映えています。日の丸構図は「引き算の構図」でもあるので、余計なものをフレームから外す意識が大事です。
向いているシーン:花のクローズアップ・ポートレート・シンメトリーな建物
3. 対角線構図
写真の対角線に沿って被写体やラインを配置する構図。斜めのラインが入ることで写真に動きと奥行きが生まれます。

いろんな角度から「斜めのライン」を探してみてください。意外なところに対角線として使えるラインが見つかることがあります。写真の要素が少ないシーンでも動きを感じさせる仕上がりになるのがいいところです。
向いているシーン:道路・橋・建物の廊下・川・階段
4. S字構図
アルファベットの「S」の形を写真に取り込む構図。曲線が持つ柔らかさとリズム感が写真に加わって、見ていて心地いい仕上がりになります。

くねった川や道路、海岸線など、自然の中にS字ラインを見つけたらチャンスです。テーブルフォトでもお皿のふちを使ってS字を意識するとスタイリッシュに仕上がります。
向いているシーン:S字カーブの道・川・海岸線・テーブルフォト
5. 放射線構図(消失点構図)
画面の1点に向かってラインが収束するように撮る構図。奥行きがめちゃくちゃ強調されて、写真に引き込まれるような印象を与えます。

道や線路を撮るときはこの構図を意識してみてください。カメラの高さを変えると放射線の角度が変わるので、低めのアングルから撮るのもおすすめです。
向いているシーン:道路・線路・橋・廊下・アーケード商店街
6. 額縁構図
被写体の周りを何かで囲んで「額縁」のように見せる構図。囲むことで被写体が強調されて、インパクトのある写真になります。

海岸の立木を額縁に見立てて夕日を撮影しました。木の枝・トンネルの出口・窓枠・アーチなど、「枠になるもの」を探すのが楽しくなる構図です。
向いているシーン:木の枝越しの景色・トンネルの出口・窓からの眺め
7. 三角構図
写真の中に三角形を意識して要素を配置する構図。三角形は見た目に安定感を与える形なので、重厚感や信頼感を表現したいときに向いています。
山の頂点を三角の頂点に見立てた山岳写真、ピラミッド型に積まれた食べ物のテーブルフォト、3人以上の集合写真で高さに差をつけるポートレートなんかで使えます。
向いているシーン:山・建物・テーブルフォト・グループポートレート
8. シンメトリー構図
左右または上下が対称になるように配置する構図。人間は対称なものに「秩序」と「美しさ」を感じるので、思わず見入ってしまうような写真が撮れます。
水面に映った建物や、左右対称な建物の正面、廊下の中央から撮った写真なんかが典型的ですね。アスペクト比を1:1(正方形)にするとシンメトリーの美しさがさらに引き立ちます。
向いているシーン:水面の映り込み・左右対称な建物・廊下・神社の参道
9. C字構図
アルファベットの「C」の形を意識して撮る構図。S字構図の仲間ですが、C字の方がよりコンパクトにまとまるので、テーブルフォトや小物の撮影で使いやすいです。
お皿のふちやカップの持ち手、花びらの曲線など、身の回りのCの形を探してみてください。曲線が入ることで柔らかくスタイリッシュな印象になります。
向いているシーン:テーブルフォト・料理・カフェでのスナップ・花のクローズアップ
10. トンネル構図
額縁構図の派生で、被写体を「筒状」に包み込む形で撮る構図。全方向から被写体を包むので、奥行き感がめちゃくちゃ際立ちます。
桜のトンネル・竹林の小道・建物の廊下・街路樹が続く道など、「トンネルっぽいもの」を見つけたら積極的に使ってみてください。奥に向かって自然に目が誘導されるので、見ていて気持ちいい写真に仕上がります。
向いているシーン:桜のトンネル・竹林・廊下・街路樹が続く道
11. 引き算の構図
フレームの中から余計なものを徹底的に排除して、被写体だけに集中させる構図です。「何を入れるか」ではなく「何を入れないか」を考えるのがポイント。
背景をシンプルにする、ボケを使って背景をぼかす、望遠で被写体だけを切り取るなど、やり方はいくつかあります。正直、写真がうまい人ほど引き算が上手だなと思います。
向いているシーン:ポートレート・花・シンプルな被写体全般
構図別おすすめ被写体の早見表
| 被写体・シーン | おすすめ構図 |
|---|---|
| 花・植物のクローズアップ | 日の丸構図・引き算の構図・C字構図 |
| 風景・山・空 | 三分割構図・三角構図・シンメトリー構図 |
| 道路・線路・廊下 | 放射線構図・トンネル構図・対角線構図 |
| ポートレート(人物) | 日の丸構図・三分割構図・引き算の構図 |
| テーブルフォト・料理 | C字構図・S字構図・日の丸構図 |
| 建物・橋 | シンメトリー構図・放射線構図・額縁構図 |
| 川・海岸・水面 | S字構図・三分割構図・シンメトリー構図 |
構図を意識するコツ3つ
1. カメラのグリッド線を常時ONにする
三分割構図の補助線がそのまま表示されるので、これをONにするだけで構図を意識しやすくなります。ほとんどのカメラで設定メニューから表示できるので、まだの人は今すぐ設定してください。
2. 1回の撮影で1つの構図だけ意識する
「三分割も放射線も対角線も…」って同時に考えると、どれも中途半端になります。「今日は三分割だけ」と決めて撮影に出かけると、集中できて上達が早いです。1つずつ体に染み込ませていくイメージですね。
3. 撮った写真を構図の視点で見返す
「この写真、なんかいまいちだな」と思ったら、構図の視点で分析してみてください。「三分割からずれてた」「余計なものが入ってた」など原因が見えてくると、次の撮影で活かせます。
よくある質問
- 構図は絶対にルール通りに撮らないとダメですか?
- 全然そんなことないです。構図はあくまで「型」なので、慣れてきたら意図的に崩すのもアリ。ただ、最初は型通りに練習した方が上達は早いと思います。ルールを知った上で崩すのと、知らずに撮るのでは全然違うので。
- 複数の構図を組み合わせてもいいですか?
- むしろ組み合わせた方がいい場面もあります。たとえば三分割+対角線とか、額縁+放射線とか。ただし最初のうちは1つに絞った方が混乱しないのでおすすめです。
- スマホでも構図は使えますか?
- もちろん使えます。スマホのカメラにもグリッド線を表示する機能があるので、ONにして三分割構図から試してみてください。構図はカメラの性能に関係なく効果があります。
- 構図の練習に向いている被写体はありますか?
- 個人的には風景がおすすめです。動かないので構図をじっくり考えられるし、三分割・放射線・額縁など複数の構図を1つのシーンで試せることが多いです。夜景撮影もいい練習になりますよ。
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リョウの追記メモ:写真の構図11種類で迷ったらここを見る
写真の構図11種類とは、スペックや作例だけで判断するよりも、自分が何を撮りたいかとセットで考えた方が失敗しにくいテーマです。
筆者プロフィールにも書いていますが、僕はSony α7IIIをメインで使いながら、標準ズーム、単焦点、望遠レンズを実際に持ち出して撮っています。購入したあとに「思っていたより重い」「この焦点距離は出番が少ない」と感じたこともあるので、使ってみた感覚は正直に残しておきます。
実際に撮ってみた経験上、迷った時は下の表みたいに分けて考えると選びやすいです。
| 見るポイント | 確認すること | 見落とすと起きやすいこと |
|---|---|---|
| 最初に決めること | 撮りたい写真の雰囲気 | 設定だけ触って迷子になる |
| 確認する設定 | F値、シャッタースピード、ISO、焦点距離 | ブレ・白飛び・ノイズが増える |
| 練習方法 | 同じ場所で設定を1つずつ変えて撮る | 何が効いたのか分からない |
| 見直し | 失敗写真も残して原因を見る | 次に同じ失敗をしやすい |
撮影設定や現像の話は感覚だけになりやすいので、規格や著作権の情報も合わせて確認しています。
近いテーマの記事も置いておきます。気になるところだけ読んでもらえれば大丈夫です。
- 京都府立植物園で撮影|3月の花と温室の見どころ・撮影スポットを紹介
- 咲洲コスモタワー展望台で夜景撮影|撮影スポットとアクセス情報まとめ
- 夕日ヶ浦の夕焼けとブランコを撮影|絶景スポットのアクセスと撮り方
- 由良川橋梁で撮影|映画のような絶景スポットの撮り方とアクセス情報
写真の構図11種類のよくある質問
Q. 写真の構図11種類は初心者でもできますか?
できます。最初から全部覚えるより、F値、シャッタースピード、ISOのどれか1つだけ変えて試す方が分かりやすいです。
Q. 写真の構図11種類で最初に見る設定は?
僕ならまずシャッタースピードを見ます。ブレを防げるかを確認してから、F値やISOで明るさと雰囲気を整えます。
Q. 写真の構図11種類はスマホ写真にも使えますか?
考え方は使えます。構図、光の向き、色の整え方はカメラでもスマホでもかなり共通しています。
Q. 写真の構図11種類で失敗した時はどう直しますか?
まず原因を1つに絞ります。ブレなのか、ピントなのか、明るさなのかを分けると、次に試す設定が見えやすいです。
Q. 写真の構図11種類を上達させるコツは?
同じ場所で何枚も撮って、あとから見比べることです。実際にやると、自分が好きな明るさや距離感が分かってきます。