カメラを買ったから撮影してみたけれど全然きれいに撮影できない…
きれいな写真を撮影できる人はなにか気をつけていることはあるんだろうか?
もし、なにかポイントがあるなら教えてほしいです!
写真撮影を始めた人でこういった悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は写真をきれいに撮影するためのポイント
『構図』
について簡単に解説します。
写真を撮る際に
「構図を決めよう」
とはよく言われますが構図ってなんやねん!という方のために構図の種類を簡単にまとめました!
僕が撮った写真で簡単に説明もしているのでそちらも参考にしてください!
この記事を書いている人
写真は構図を考えて撮ろう!構図の種類を簡単にまとめてみた!
写真の構図にはいろいろな構図があります。
今回は7つの構図をまとめたので紹介します!
1.日の丸構図
日の丸構図は写真の中央に主題を置いて撮影する構図です!
主題の持っている魅力を最大限に引き出す構図といえるでしょう
ただ主題の大きさや主題の周りにたくさん物が写っていたりすると伝えたいことがぼやけてしまったりごちゃごちゃしたイメージの写真になってしまうため注意が必要です!
この写真はメインとなる椿を強調したかったので中央に主題となる椿を置きその周りは何もないという日の丸構図で撮影しました。
イメージ通り緑の苔の上に赤色の椿が乗っているところがきれいに撮影できました。
撮影後はさらに日の丸構図を強調するためにphotodirectorで加工をしてスポットライトが当たっているような雰囲気に仕上げました。
2.2分割構図
1枚の写真の中央を縦または横に2分割に分けて撮影する構図です
よく使われるシチュエーションとしては水面への映り込みを利用しての2分割や空と海の境界線で2分割などが多いです。
この写真は朝焼けの空をきれいに撮影したかったので空と山の境目で2分割しています。
風景の撮影では2分割構図は割と多用しますね!
3.3分割構図
3分割構図は1枚の写真を縦3つ、横3つに分割した構図です。
3分割構図でうまく撮るには被写体のポイントとなる部分を3分割構図の交点に置くこと!
そうすることで写真全体がバランスがとれてまとまりやすくなります。
この写真は八坂の塔と夕暮れを3分割構図で撮影しています。(ちょっとずれてるけど…)
八坂の塔と太陽を3分割の交点に配置することで全体のバランスを整えています。
4.対角線構図
対角線構図は写真の対角線を意識して撮影する構図です。
対角線に取ることで写真に奥行きが出て動きのある写真になります!
撮るときのポイントは様々な角度がから対角線のラインを探すこと。
意外なラインが対角線として活用できるかも?
対角線を取り入れることで奥行を出しています。
写真に要素が少ない場合は特に奥行などで動きを出してあげることで一風変わった写真になることも多くあります。
5.放射線構図
放射線構図は画面の1点に向けてラインが収束するように撮影する構図です。
放射線構図を使用することで写真の奥行や建物の高さを表現することができます。
建物や道路を撮影するときによく使われますね!
道などを撮影するときは放射線構図を意識することで上の写真のような奥行のある写真になります。
カメラの高さを変えることで放射線の角度が変わるのでいつもと違った写真になります。
僕のおすすめは低めのアングルから撮影することです!
いつもと違う視点からの撮影は新しい発見があって面白いかも?
6.額縁構図
額縁構図は被写体の周りを何かで囲むようにして撮影する方法です。
周りを囲むことでより被写体を強調させることができインパクトのある写真を撮影することができます。
上の写真は海岸の立木を額縁に見立てて夕日を撮影したものです。(残念ながら曇りで夕焼けは見えず)
このように主題を額縁のように何かで囲むことで被写体を強調することができます。
7.曲線構図
曲線構図はアルファベットのCやSを意識して撮影することで柔らかい印象を与えることができます。
よく使われるシチュエーションとしては道路やテーブルフォトで皿などを入れて撮影するときです。
曲線構図でスキレットのふちを全部移さずアルファベットのCを逆にした感じで撮影してみました!
スキレット全体を移すよりもスタイリッシュでバランスの良い仕上がりとなっています。
まとめ
写真にはたくさんの構図があることがわかりますね!
一度にすべてを覚えなくても自分が撮れそうな構図から試していくのがいいかもしれません。
いつも撮っている写真を見返してあまり撮ったことがない構図があればカメラをもって新しい構図探しに行くのも楽しみ方の一つかもしれません。
今度の休みにはカメラをもっていつものスポットで新しい構図にチャレンジしてみませんか?