【コスパ良し】α7Ⅲで実際に購入したおすすめレンズ3本と実使用レビュー

どうもリョウです。

今回は僕がα7ⅲを購入してから使い続けているおすすめレンズ3本を紹介いたします。どのレンズもコスパが良く、写りにも満足しているのでSonyのフルサイズのミラーレス一眼レフカメラを使いたい方には参考になるのではないかと思っています。

この記事には作例もあわせて載せているので、実際の撮影シチュエーションも想像しながら読んでみるのがおすすめです。

また、僕が良く撮影するものや撮影シーンについては冒頭に簡単に記載しておきます。似たような方は特に本記事を参考にしてみてください!

撮影者について

撮影頻度:月2~4回(週末)

撮影対象:人物・動物・風景

撮影条件:基本日中・晴天時

撮影場所:屋外・屋内どちらも

動画・写真:基本的には写真撮影のみ、動画はほぼ撮影しない

目次

実際に購入したおすすめレンズ3本

それでは僕が実際に購入して、現在も使用しているレンズを3本紹介します。

実際に購入したレンズ3本
  • FE24105G F4.0
  • FE35mmF1.8
  • SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art

単焦点レンズが2本と標準ズームレンズが1本計3本の構成となっています。

標準ズームレンズのFE24105G F4.0で広角~標準域の焦点距離をカバーして、人物を撮影する際は、SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art、風景やちょっとした外出はFE35mmF1.8といった感じで使い分けています。

それぞれ詳しく説明していきます。

おすすめレンズ① FE24105G F4.0

まずおすすめするのはこのSONY FE24105G F4.0です。このレンズの最大の特徴は使い勝手の良さです。

広角側が24mm始まりで、望遠側が105mmと標準域を幅広くカバーしています。また、F4通しのレンズなので、望遠端使用時に少し光量が足りなくても、ISO感度とF値の調整でそこそこ暗くても撮影できます。

強みとしては撮影シーンを選ばないので、とりあえず一本持ち出せばなんとかなる汎用性の高さです。ポートレート、風景、スナップと超万能レンズで常に品薄状態の大人気レンズです。

長所としては大きく下記の3点となります。

FE24105GF4.0の強み
  • 24-105mmと焦点距離が広く何でも撮影できる
  • F4通しで望遠側でもF4撮影できるのが便利
  • 撮影した写真がめちゃくちゃキレイ

初心者でも上級者でも扱いやすく人を選ばないのが良いですね!とりあえずコレ買っとけばOKなレンズです!

FE24105Gの実使用レビュー

実際に僕が使用した感想は「本当に何でもできる優等生」といった感じです。先に書いた通り、FE24105Gだけで撮影できるシーンが非常に多いです。撮るものが決まっていない時にカメラを持ち出すときはとりあえずFE24105Gだけ持っていきます。

ポートレート・風景など割となんでも撮影してきましたが、自分の中で70~80点くらいの写真は毎回撮影できている感覚です。

焦点距離も24mm~105mmと望遠端が105mmになっているのも地味にうれしいです。対抗となる標準ズームレンズが大体、24-70くらいの焦点距離になるので焦点距離という点ではオンリーワンの存在だと思っています。

欠点としては、F4だと暗所の撮影だと少し厳しいところと105mmだと距離が遠いと物足りなく感じるところです。

実際に水族館で撮影した際は、暗い展示コーナーで人を撮影するときに、ストロボが使えずISO感度を上げないとあまりうまく人物を撮影できなかったです。また、イルカショーを撮影する際も、客席中段くらいからプールを撮影する際はイルカに寄り切れず、撮影することができない時もありました。

とはいえ、そもそも暗すぎる場所での撮影はあまり得意ではないので、FE24105Gの守備範囲外なので単焦点の明るいレンズを使用するべきですし、イルカショーなどの被写体から距離のある撮影もクロップで何とか撮影できるケースもあります。

あくまで暗すぎる撮影シチュエーションと高倍率ズームが苦手なだけなので、それ以外の撮影シチュエーションは幅広くカバーできます。キットレンズからのステップアップにも非常におすすめなので、検討しているなら『買い』だと思っています。

個人的に買ってよかったと思っているレンズNO1です。

メリットデメリット
シーンを選ばずに撮影できる
焦点距離が唯一無二で替えが効かない
写りがきれいで使いやすい
F4通しで少しの暗所なら撮影可
F4が物足りなく感じることがある
望遠側が物足りなく感じることがある
重量が重く感じることがある

FE24105Gのスペック

スペック表も貼っておきます。

名称FE24105G
型名SEL24105G
レンズマウントソニーEマウント
焦点距離24-105mm
開放絞りF4
最短撮影距離0.38m
手ブレ対応あり
重さ663g
大きさ(最大経×長さ)83.4×113.3
フィルター径77mm
防塵/防滴○/○
FE 24-105mm F4 G OSS

作例

作例をいくつか貼っておきます。

おすすめレンズ②FE35mmF1.8

次におすすめするのがFE35mmF1.8です。広角気味の単焦点レンズで重量が非常に軽く、写りも良いです。

α7Ⅲは軽く小さいのでこのレンズとは相性がとても良いです。持ったときのバランスも良く普段散歩に行くときなんかにぴったりです。

このレンズの長所としては次の通りです。

FE35mmF1.8
  • 開放F1.8 と明るい
  • 軽いので撮影していても疲れない
  • 汎用的な画角なのでちょっと出かける時に持ち出しやすい

FE35mmF1.8の実使用レビュー

FE35mmF1.8は重量が軽く画角も広めの単焦点レンズなので普段使いにちょうど良いです。FE24105Gは万能でシーンを選ばないのですが、すこし大きいので散歩などに持ち出すには向きません。特に首掛けで出かけると首が痛くなります(笑)

その点FE35mmF1.8はコンパクトなので手軽に持ち出せます。いわゆるお散歩レンズと言われるレンズだと思っています。

サッと持ち出せてスグ撮れる。それだけで非常に優秀です。しかも開放絞りはF1.8 と明るくボケやすいレンズなので初心者が使っていても楽しいです。先ほど紹介したFE24105Gが苦手とする水族館などの暗い空間でも非常に使いやすいです。

こちらはSony純正の無印(GやG MASTER以外のレンズ)なので、価格も安くコスパに優れたレンズだと思います。

キットレンズや標準ズームレンズを持っていて、単焦点レンズが欲しい場合は候補に入れてみてよいのではないでしょうか。対抗になるレンズとしては、同じくSony純正で無印のFE50mmF1.8になるでしょうか。

価格で選ぶとFE50mmF1.8、F値でと広角を取るとFE35mmF1.4になるでしょう。ほかにもタムロンやSIGMAも同価格帯のレンズを出しているので、何を取るかでレンズを選ぶのが良いと思います。

FE35mmF1.8のスペック

FE35mmF1.8のスペックです

名称FE35mmF1.8最短撮影距離 (m)0.22
型名SEL35F18F最大撮影倍率 (倍)0.24
レンズマウントソニー Eマウントフィルター径 (mm)55
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ手ブレ補正– (ボディ側対応)
焦点距離(mm)35質量 約 (g)280

作例

作例をいくつか貼っておきます。

おすすめレンズ③ 135mm F1.8 DG HSM | Art

三本目のおすすめレンズは135mm F1.8 DG HSM | Art

135mm F1.8 DG HSM | Artの良いところはなんと言ってもその解像力と写真のキレです!

特にポートレートを撮影するときは『とろけるようなボケ』と『シャープでキレッキレの表現力』でエグい写真が撮影できます。

Twitterやinstaなんかを見ていても圧倒的にポートレートの作例が多いです。

このレンズの長所は

  • 圧倒的な表現力
  • とろけるようなボケ

です。

ポートレートを撮影した際には自分がうまくなったんじゃないかと錯覚するほどきれいに撮影できます。

135mm F1.8 DG HSM | Artの実使用レビュー

135mm F1.8 DG HSM | Artの役割は唯一つ。

『人を撮ること』

それだけを考えて購入しました。

今までFE24105Gを使用してポートレートを撮影していてそこそこ満足はしていたんですが、このレンズで撮った写真は別次元でした…

人が立体的に、そして魅力的に撮影できます。サイズが大きく、重いですがそんなこと忘れるほどです。

ポートレートを撮る機会というのは比較的少ないのですが、このレンズを売る気は今の所ないです。特に最近は妻と娘を撮影することが多く、魅力的にポートレート撮影をしたいのであれば、一度検討してみるのが良いと思います。

135mm F1.8 DG HSM | Artのスペック

135mm F1.8 DG HSM | Artのスペックです

対応マウントα Eマウント系レンズタイプ単焦点
フォーカスAF/MF詳細レンズタイプ大口径望遠レンズ
フルサイズ対応画角18.2 度
レンズ構成10群13枚絞り羽根枚数9 枚
焦点距離135 mm最短撮影距離0.875 m
最大撮影倍率1:5 倍開放F値F1.8
防滴防塵
フィルター径82 mm最大径x長さ91.4×140.9 mm
重量1230 g

気になる点としては重さと大きさ。

しかしそれを補う写りの良さがあります。

前に紹介した2本に比べ人を選ぶという側面がありますがポートレートを撮影するなら持っておいて損はないはずです!

135mm F1.8 DG HSM | Artの作例

レンズを購入した順番と理由・今ならこの順番

レンズが高い?じゃあレンタルすればいいじゃない!

カメラのレンズってバカ高いですよね?

1本1○万円とか珍しくもないし…

「そんな高いレンズ買えるかよ!!」

て人もいると思います。

そんな方は一度レンタルサービスを利用してみるのをおすすめします。

それぞれサービスに特徴があるので比べてみて使うのがいいでしょう!

使いたい時にパッと借りれてパッと返せるのがいいですよね!

自分のスタイルに合わせてレンズを揃えよう

さて今回は僕が実際に使用しているおすすめレンズを作例付きで紹介しました。

レンズ1本で撮影する写真がガラッと変わります。

そのためついついレンズをたくさん購入しがちです。

購入するときはしっかりと役割を決めてから購入すると使わないレンズにならず便利ですよ!

まずは自分のスタイル、撮影したい写真を考えた購入するレンズを決めましょう!

レンズ選びに悩んでいる方の助けになっていれば嬉しいです♪

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