どうも、リョウです!https://twitter.com/ryo_photogra

いざ撮影に行ってもなかなか写真がうまくなっていない気がする
そう、カメラを始めてしばらくしてぶち当たるのがこの自分が進歩していないような感覚である。
ふと自分の写真を見返すと何となくどれも同じような撮り方…なんてことありがちですよね?
今回はそんな人に僕のとっておきの撮影上達法を紹介します!
この記事がおすすめな人
- 写真の腕が上達している気がしない
- 何故かいつも同じような写真を撮ってしまう
- 色々な写真を撮ってみたいけどどうやって撮影したらいいかわからない
ここに当てはまる人はこの記事を読むことで確実に写真が上達しますよ!
リョウ流カメラ上達法!『撮影は自分ルールで挑め!』

F4.0 焦点距離105mm
見出し通り僕がおすすめするカメラ上達法は

自分ルールを決めて挑め!!
です!
どういうことかわかりますか?
自分ルールを決めて撮影する
この自分ルールとは撮影する際に絶対に守るルールを1つ決めて撮影するという上達法になります。
例えば

今日は焦点距離50mmで撮影しよう!
とか

今日は3分割構図縛りにしよう!
ということです。
自分で撮影する前にルールやテーマを決めて撮影することで強制的に新しいことに挑戦するのです!
決めたら絶対守る
このルールは決めたら絶対守ってください!
せっかく自分でルールを決めて撮影してるのに途中で

こっちのほうがいいんじゃない?
って他のことをし始めたら結局いつもと変わらない写真になりかねません!
なぜ自分ルールを決めるのか?
なぜ自分ルールを決めるのでしょうか?
自分の写真がうまくなっていないと感じるのはおそらく毎回同じような写真を撮影しているからだと思います。
どれもこれも同じ撮り方、同じ設定…そういったマンネリを打破するためには自分で1つテーマやルールを決めて強制的に新しいことに触れることでどんどん引き出しが増えていきます。
テーマがないと似たような写真になりがち
そもそも人間は制約がないと何をしていいのかわからなくなりがちです。
例えば

この画用紙に好きな絵を描いて下さい
って言われると何を書いていいかわからずまとまりのない絵を書いてしまいがちです。
ただしっかりと条件を付けてあげると明確にイメージができるので完成度も高くなりやすいです。

この画用紙に海と船を自由に書いて下さい
こっちのほうが断然イメージしやすいですよね?
これと同じことが写真撮影でも起こっているわけです。
しかも何を書いていいかわからない場合人間は自分が一番安心する方法を撮ります。
なのでテーマやルールを決めずに撮影した場合いつもの構図、いつもの設定で撮影してしまいがちです。
この『いつもの』にならないように自分ルールを設定するわけです。
毎回違うルールを設定することで引き出しを増やす

F4.0 焦点距離59mm
自分ルールは毎回違うルールを設定することで今まで撮影していた写真とは違う引き出しを増やすことができます。

毎回日の丸構図になってしまう
というなら「今日は三分割構図縛りにしよう!」や「次は額縁構図縛りにしよう!」などなど。
こうすることで

あ、こういう写真になるんだ!
と理解して写真を撮ることができるわけです!
せっかくなのでいくつかルールの例を出してみましょう!
構図縛り
同じ構図ばかり撮ってしまうという方は構図縛りがおすすめです!

構図を変えることでいつも撮ってる写真とガラっと印象が変わるよ!
カメラを始めてしばらくすると自分の好きな構図やパターンができてきますが構図縛りをすると同じ構図ばかり撮るのを防ぐことができます。
三分割構図なんかは写真のバランス感覚を養う練習にもなるしめちゃくちゃおすすめです!
後は額縁構図縛りも面白いですよ!
逆光、順光縛り
光の当たる角度を縛るルールも面白いです。
この三枚の写真は順光、半逆光、逆光を順に撮影したものです。
この日のルールは同じ被写体を『順光、半逆光、逆光』の3パターン絶対に撮るというものでした。
光の当たり方で全然印象が違いますよね?
光の当たり方を順番に撮るというルールでなくても逆光縛りや順光縛りなどでも撮影の幅は広がりますよ!
ポジション縛り
面白いルール設定としてはポジション縛りも楽しいです。

今日は膝から下のところでしか撮影しないぞ!
などローポジション、ハイポジションで設定して撮影すると思いがけず面白い写真が撮れることがあります。
上達したければ自分ルールで色々な撮影方法に触れよう!
今回僕が紹介した『自分ルールを決める』ですがどうだったでしょう?
自分ルールを決めることで自分に制約を付けてその中で自由に撮ってみる。
そうすることでまた新しい自分のスタイルを見つけることができるはずです。
まとめると
- 自由に撮っていいとなると毎回同じような写真になりがち
- だからあえて自分ルールを決めて撮影することで引き出しを増やす
- たくさん試す中で自分のスタイルが見つかる
ということです。
今回紹介した方法は上達法の中の一つにすぎません。
色々試して最高の1枚を撮影しましょう!