どうも、リョウです!
水族館でカメラ撮影って、正直めちゃくちゃ難しくないですか?暗い、動く、ガラス越し…と初心者泣かせの三重苦です。
ということで今回は、大阪の海遊館にα7IIIを持って撮影しに行ってきました。海遊館は世界最大級の水族館で、巨大なジンベエザメが泳ぐ太平洋水槽が有名ですよね。
ぶっちゃけ、最初はブレブレ・真っ暗・反射だらけで全然ダメだったんですけど、設定と撮り方のコツがわかってからはかなりいい感じに撮れるようになりました。僕が実際に試行錯誤して見つけた設定とテクニックを紹介していきます。
海遊館とは
海遊館は大阪市港区にある世界最大級の水族館です。1990年にオープンして以来、大阪を代表する観光スポットのひとつ。最大の見どころは深さ9m・水量5,400トンの「太平洋」水槽で、ジンベエザメやエイが悠々と泳ぐ姿は圧巻です。
館内は螺旋状のスロープで上から下に降りていく構造で、同じ水槽を異なる階層から見られるのが特徴。カメラマン的には同じ水槽でも角度が変わるので、色々な構図が試せて面白いです。
海遊館へのアクセス情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 大阪府大阪市港区海岸通1-1-10 |
| 最寄り駅 | Osaka Metro 中央線「大阪港」駅 徒歩約5分 |
| 駐車場 | 天保山マーケットプレース駐車場(有料) |
| 営業時間 | 10:00〜20:00(最終入館19:00)※季節変動あり |
| 入館料 | 大人2,700円/子ども(小中学生)1,400円/幼児(3歳以上)700円 |
大阪港駅から徒歩5分でめちゃくちゃアクセスがいいです。天保山マーケットプレースと隣接しているので、撮影後に食事もしやすい。車で行く場合は天保山の駐車場を利用できますが、土日は混雑するので公共交通機関がおすすめです。
水族館撮影の基本設定
水族館の撮影は暗所・動体・ガラス越しという特殊な環境です。まずは僕が海遊館で実際に使った設定を紹介します。
| 設定項目 | 推奨値 | 補足 |
|---|---|---|
| 撮影モード | シャッタースピード優先(S)or マニュアル(M) | 被写体ブレを抑えるためSSを固定 |
| ISO感度 | 1600〜6400 | 暗いのでISOを上げるのは割り切る |
| シャッタースピード | 1/125〜1/250秒 | 魚の動きを止めるなら1/250以上 |
| 絞り(F値) | 開放(F4) | できるだけ光を取り込む |
| AF設定 | AF-C(コンティニュアスAF) | 動く被写体を追従 |
| ホワイトバランス | オート or カスタム | 水槽の照明色に合わせる |
| フラッシュ | OFF(使用禁止) | 水族館ではフラッシュ禁止 |
| 記録形式 | RAW | 暗所はRAWでの後処理が必須レベル |
水族館撮影で一番大事なのは「ISOを恐れずに上げる」こと。α7IIIはフルサイズセンサーのおかげでISO3200〜6400でもノイズが少ないので、暗い水槽ではガンガン上げていきましょう。ISO100にこだわってシャッタースピードが遅くなり、ブレブレの写真を量産するくらいなら、ISOを上げてシャープに撮る方が圧倒的にいいです。
ガラス越し撮影のコツ
水族館撮影で最も厄介なのがガラスの反射です。自分や周囲の人がガラスに映り込んでしまう問題。これを解決するテクニックをいくつか紹介します。
- レンズをガラスに密着させる:最も効果的な方法。レンズフードをガラスに押し当てると反射がほぼなくなります。レンズに傷がつくのが心配な場合はラバーフードを使うと安心
- 暗い服を着る:明るい色の服はガラスに映り込みやすい。黒っぽい服で行くと映り込みが減ります
- PLフィルターを使う:偏光フィルターで反射をカットできます。ただし暗い水族館ではさらに光量が落ちるので、ISO感度との兼ね合いを考える必要あり
- ガラスに対して斜めに撮らない:正面から撮ると映り込みが最小限に。斜めから撮ると反射が目立ちます
僕はラバーフードを使ってガラスに密着させる方法がメインです。これだけで反射の問題はほぼ解決するので、めちゃくちゃおすすめ。
おすすめ撮影スポット
1. 太平洋水槽(ジンベエザメ)
海遊館のメインイベント。巨大なジンベエザメが悠々と泳ぐ姿はめちゃくちゃ迫力があります。ジンベエザメは水槽内をぐるぐる回っているので、近づいてくるタイミングを待って連写するのがコツ。
上の階から見下ろすように撮ると水槽の青い水の色がきれいに出ます。下の階からは見上げる構図でジンベエザメのシルエットを撮るのもかっこいいです。
2. クラゲ展示エリア
クラゲのエリアはライティングがめちゃくちゃきれいで、幻想的な写真が撮れます。クラゲはゆっくり動くのでシャッタースピードは1/60〜1/125秒でも大丈夫。透明感を出すためにISO感度を下げて撮れるのが嬉しいポイントです。
バックライトで透けるクラゲを逆光的に撮ると、体の構造が透けて見えてめちゃくちゃ幻想的な一枚に。
3. ペンギン・アシカエリア
ペンギンやアシカは比較的明るいエリアにいることが多いので、他の展示より撮りやすいです。水中を泳ぐペンギンは動きが速いので、シャッタースピードは1/250以上をキープ。水面の上と下が両方見える水槽では、半水面の構図が狙えることもあります。
4. トンネル型水槽(アクアゲート)
海遊館の入口にあるトンネル型水槽は、頭上を魚が泳いでいく没入感がすごいスポット。超広角レンズでトンネル全体を入れた構図や、見上げて撮る構図がおすすめです。
おすすめの撮影時間帯
平日の午前中(10:00〜12:00)
来場者が最も少ない時間帯です。ガラスの前を独占して撮影できるのがめちゃくちゃ大きい。水族館は人が多いとガラスに映り込みが増えるので、空いている時間帯を狙うのが一番効果的な「反射対策」です。
夕方以降(17:00〜)
海遊館は夜まで営業しているので、夕方以降は家族連れが帰り始めて空いてきます。「夜の海遊館」というイベントが開催されることもあって、照明が変わって幻想的な雰囲気になることもあります。
給餌タイム
ジンベエザメやペンギンの餌やりの時間に合わせて行くと、生き物が活発に動いているシーンが撮れます。公式サイトで給餌スケジュールを確認しておくと、シャッターチャンスを逃しません。
使用機材
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カメラ | Sony α7III(ILCE-7M3) |
| レンズ | SEL24105G(FE 24-105mm F4 G OSS) |
| 三脚 | 不使用(館内は三脚使用不可) |
| その他 | ラバーフード(ガラス密着用) |
| 主な設定 | ISO1600〜6400 / F4 / SS 1/125〜1/250 |
| 記録形式 | RAW(Lightroomで現像・ノイズ除去) |
水族館撮影ではF2.8以下の明るいレンズがあると有利です。SEL24105GはF4通しなので暗所ではISO感度を上げる必要がありますが、α7IIIの高感度耐性のおかげで実用的な画質は保てました。正直、F1.4の単焦点があればもっと楽に撮れるんでしょうけど、ズームの利便性も大事なので一長一短ですね。
Lightroomのノイズ除去機能(AIノイズリダクション)を使えば、ISO6400の写真でもかなりクリーンに仕上がるので、高ISO撮影を恐れずにガンガン撮りましょう。
よくある質問
- 海遊館で一眼カメラは使えますか?
- 一眼カメラの持ち込み・撮影は可能です。ただし三脚・一脚は使用不可、フラッシュも禁止です。周囲の方の迷惑にならないように配慮しながら撮影しましょう。
- スマホでもきれいに撮れますか?
- 最近のスマホはナイトモードが優秀なので、止まっている被写体(クラゲや珊瑚など)はそこそこ撮れます。ただし動き回る魚をシャープに撮ったり、ガラスの反射を避けて撮るのはカメラの方が有利です。
- おすすめのレンズはありますか?
- F2.8以下の明るいレンズがベストです。SonyならSEL35F18F(FE 35mm F1.8)やSEL50F18F(FE 50mm F1.8)が手頃で暗所に強い。ズームならSEL2470GM(FE 24-70mm F2.8 GM)が理想的ですが、お値段はそれなりにします。詳しくはα7IIIの設定ガイドも参考にしてみてください。